書き順  
なりたち
 会意 弋(よく)と工とを組み合わせた形。工は巫祝(ふしゅく・神に仕える人)が左手に持つ呪具(じゅぐ)で、神聖なものを守り悪邪を祓(はら)い清めるのに使う。弋はいぐるみ(矢に糸や網をつけて放ち、鳥などにからませて捕るもの)に用いる矢の形であるが、これも呪具として使用したのであろう。この二つの呪具を使って邪気を祓い清めて正しい状態を回復するので、式は法式(手本。規範。のり)の意味となり、「のっとる、規範とする」の意味となる。弋と工を使って邪気を祓い清める事を拭(しょく・ぬぐう)という。試は祝詞(のりと・祈るとき、神に向かって唱えることば)を祓い清める行為をいい、弑(し・しいす、ころす)は呪霊をもつ獣(左偏がその獣の形)を払拭(ふっしょく・ぬぐいさること)して死滅させることをいう。
そのほか
学 年 3年
画 数 6画
部 首 しきがまえ
音読み しき・呉音
しょく(外)・漢音
訓読み -
用例 洋式(ようしき)
方式(ほうしき)
式場(しきじょう)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
型をふんだ行事 式典・挙式・卒業式
一定のかた 旧式・形式・書式・正式
計算の順序や方法 数式・等式・化学式
律令の施行の細目 格式・延喜式
ひとそろい 一式
なかまのかんじ

道具に由来する漢字
弋のある漢字 
式3 代3 試4 貸5 武5
工のある漢字