常用漢字
教育漢字
3年
書き順
なりたち
象形 人が口を開いてなげき、そのなげく息づかいが現れている形。欠(けんン)は口を開いている人を横から見た形で、二はその吐く息を示している。次・咨(し・なげく)・諮(はかる)は一つの系統の字である。㳄(せん・よだれ)は口を開いてよだれを垂らす形で、羨(せん・うらやむ)は犠牲(いけにえ)の羊の肉を前にして㳄(よだれ)を垂らしてうらやむの意味である。なげくの意味の字として咨が作られ、次は弐(じ・貳・ふたつ、ふたたび)と通用して、「つぐ、つぎ」の意味となり、次第(順序)の意味に用いる。「やどる」の意味に用いるのは、し(師のへんに朿・軍隊の駐屯地)と音が近く通用するからであろう。
し
そのほか
学 年
3年
画 数
6画
部 首
あくび
音読み
し(中)・呉音
し(中)、じ・漢音
訓読み
つぎ
つ-ぐ
用例
次回(じかい)
次元(じげん)
次第(しだい)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
つぎ。二番め
次官・次期・次席・次男
ついで。順序
式次・順次・序次・席次
順序立てならべる
編次
回数度数を表す語
今次・年次・数次・両次
やどる。とまる
歳次・途次・路次・宿次
なかまのかんじ
冫のある漢字
人のある漢字
欠のある漢字
次のある漢字
次3
資5
姿6
茨
諮
盗
恣
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