書き順  
なりたち
 形声 音符は史(し)。史と使の甲骨文字の字形は同じ。史は さい(神への祈りの文である祝詞(のりとを入れる器の形)をつけた木を手で高く捧(ささ)げ、殷(いん)王朝の祖先の霊を祭る祭りである。地方にでかけて山や川を祭るときは、 さいをつけた。上が枝分かれしている大きな木を掲げて出かけた。その木を持つ形が使で、祭りの「使者、つかい、使いする」の意味となる。のち人や物を「つかう」の意味に用いる。国の大事として行われる重要な祭祀(さいし・祭り)には さいをつけた木の枝に吹き流しをつけて掲げて出かけ、祭りを行った。これを事という。史・使・事の甲骨文字の形は、基本的には同じ形である。
そのほか
学 年 3年
画 数 8画
部 首 にんべん
音読み し・呉音
し・漢音
訓読み つか-う
用例 使用(しよう)
天使(てんし)
大使(たいし)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
つかう。用いる。 使役・使途・駆使・行使
つかいをする 使者・使節・使命・公使
しむ。使役の助字 使 (しむ) 
使用者の略 労使
なかまのかんじ

中国古代の儀式に由来する漢字
道具に由来する漢字
イのある漢字
口のある漢字
吏のある漢字  使3

63 使 上032 上011 下072