書き順  
なりたち
 会意 冂(けい・窓の形)と口とを、組み合わせた形。口は さいで、神への祈りの文である祝詞(のりと)を入れる器の形。中国北部の黄土(こうど)地帯では、半地下式の住宅が多く、部屋の窓は一つであり、そこから入る窓明かりを神の訪れとみたてて、窓のところに さいを供えて神を祀ったのである。向はもと神を迎え、神を祀る窓であった。のち嚮(きょう)と通用して「むかう」の意味に用いる。また、曏(きょう)と通じて「さきに」の意味に用いる。
そのほか
学 年 3年
画 数 6画
部 首 くち
音読み こう・漢音
きょう(外)・漢音
訓読み む-く、むか-う
む-ける、む-こう
用例 向上(こうじょう)
動向(どうこう)
走向(そうこう)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
むく。むかう 向学・出向・向寒・傾向
むき 風向・方向
おもむき 傾向・意向・志向・趣向
嚮と通用 向来・向後・向背・意向
なかまのかんじ

教科の漢字
冂のある漢字
口のある漢字