書き順  
なりたち
 会意 皿の中に血のある形。「ち、ちぬる」の意味に用いる。「説文」に「祭に薦(すす)む所の牲血なり」とあり、牛や羊などの犠牲(いけにえ)の血は重要な神へのお供え物であった。また祭りに使う祭器などが作られたとき、仕上げに血を塗って清めた。斉の宣王が堂の下をものおそれする様子で引かれていく牛を見て、どこに連れて行くのかと尋ねたところ、牛を引く者が「鐘(かね)に釁(ちぬ)らんとす」(新しくできた鐘にいけにえの牛の血を塗るところです。)と答えた。それで宣王はおどおどしている牛を憐(あわれ)んで牛の代わりに羊を使えといった話が「孟子」にみえる。
そのほか
学 年 3年
画 数 6画
部 首
音読み けち(外)・呉音
けつ・漢音
訓読み
用例 出血(しゅけつ)
心血(しんけつ)
血縁(けちえん)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
血圧・血液・血管・止血
ちすじ 血族・血統・血脈・純血
はげしいさま 血戦・血涙・血路
さかんなさま 血気・熱血
なかまのかんじ

人体の漢字
皿のある漢字
血のある漢字  血3 衆6