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なりたち
 会意 貝(ばい)と廾(きょう)とを組み合わせた形。廾は左右の手を並べた形。貝の部分は古くは鼎(かなえ・もと食物を煮るための青銅器で、祭器として用いた)の形であるから、具は両手で鼎を捧(ささ)げ持つ形。大きな鼎は鼎の両耳に棒を通してかついで運んだ。鼎は祭祀(さいし)や饗宴(きょうえん・宴会)のときに、うやうやしく捧げ持って具(そな)えられた祭器(祭りに用いる器具)でもあった。その鼎に入れて供える物をそろえて用意することを「そなえる」、用意されていることを「そなわる」という。すべてそろっている状態を「つぶさ、みな」というので、具は「つぶさに、くわしく」という意味にも使う。のち広く器具をいう。
そのほか
学 年 3年
画 数 8画
部 首 はち、はちがしら
音読み ぐ・呉音
く(外)・漢音
訓読み -
用例 道具(どうぐ)
具合(ぐあい)
家具(かぐ)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
そなわる 具象・具体・具備・具有
そろっているもの 工具・文具・夜具・用具
くわしい 具現・具申・具陳・敬具
そろい 装束一具・皆具
なかまのかんじ

道具に由来する漢字
目のある漢字
八のある漢字
具のある漢字  具3 真3