書き順  
なりたち
 形声 音符は古(こ)。「説文」に「苓(れい)なり」とあって、にがなという草をいう。はなはだにがい草であるので、苦は「にがい、はなはだ」の意味となる。苦労(心身ともに苦しい思いをすること)は古くは劬労(くろう)といい劬は身体を曲げて(句)力(りょく・耒(すき)の形)で耕すこと、農耕に苦しみ疲れるという意味であった。苦は劬がもとの字で、劬と同じ音なので劬の意味を借りて、「くるしい、くるしむ」という意味に使う。
そのほか
学 年 3年
画 数 8画
部 首 くさかんむり
音読み く・呉音
こ(外)・漢音
訓読み くる-しい、くる-しむ
くる-しめる
にが-い、にが-る
用例 苦心(くしん)
苦悩(くのう)
苦行(くぎょう)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
味がにがい 苦汁・苦味・甘苦
くるしい 苦境・苦痛・四苦
にがにがしく思う 苦言・苦笑・苦情
くるしみ 苦学・苦痛・苦楽・苦労
はなはだ。ひどく 苦求・苦寒
なかまのかんじ

植物の漢字
艹のある漢字
十のある漢字
口のある漢字
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