書き順  
なりたち
 象形 楽器を並べて懸ける器の形。上に懸けるための鑿歯(さくし・鋸(のこぎり)の歯のようなぎざぎざ)のついた木が横にわたしてあり、下は台座を大きくして立てて使用する。「説文」には鐘(かね)や鼓(つづみ)を懸ける板であるとしているから、業は大型の楽器かけであり、そこから業業しい(おおげさである)という語が生まれた。版築(はんちく・城壁などを作るとき、二列に並べた板と板との間に土を入れ、木で土を撲(う)ち固める建築方法)のときに土を撲つ木が楽器かけの形に似ていた。撲(ぼく)はもと業と廾(きょう・左右の手を並べた形)とを組み合わせた字で、業を両手に持ち、撲つという意味である。この版築のことから、業には作業(仕事をすること。仕事)、「わざ」という意味がある。
そのほか
学 年 3年
画 数 13画
部 首
音読み ごう(高)・漢音
ぎょう・漢音
訓読み わざ(中)
用例 作業(さぎょう)
分業(ぶんぎょう)
業火(ごうか)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
しごと。つとめ 業界・業者・休業・家業
学問。技芸 学業・功業・事業・実業
しわざ。行い 悪業
報いを招く前世 業苦・業報・因業・宿業
怒りの心 業腹
やしき 別業
なかまのかんじ

道具に由来する漢字
木のある漢字
三のある漢字
羊のある漢字