書き順  
なりたち
 会意 大と𠙴(きょ)とを組み合わせた形。大は手足を広げて立っている人を正面から見た形。𠙴は さい(神への祈りの文である祝詞(のりと)の器の形)の蓋を外して、祝詞が無効であることを示す。古い時代には、裁判は祝詞を唱え、偽りがあれば罰を受けますと神に誓って行う神判(しんぱん)の形式で行われた。神判に敗れた者(大)は殺され、祝詞が不正であったので さいの蓋を取った𠙴とともに棄てられた。去は「すてる」というのがもとの意味である。水に流して棄てることを法といい、裁判に敗れた者をしりぞけるのを却という。去はすてるという意味から、すてることによってその場所を「さる」という意味になり、時間がすぎる、「むかし」という意味にも使われる。
そのほか
学 年 3年
画 数 5画
部 首
音読み こ・呉音
きょ・漢音
訓読み さ-る
用例 去歳(きょさい)
去家(きょか)
過去(かこ)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
さる。たちさる 去就・辞去・退去
のぞく。とりさる 去勢・除去・消去・撤去
死ぬ 死去・逝去・卒去
今より一つ前の 去秋・去春・去年・去夏
漢字音の四声 平声・上声・去声・入声
なかまのかんじ

中国古代の儀式に由来する漢字
人体に由来する漢字
土のある漢字
厶のある漢字
去のある漢字  去3 法3