常用漢字
書き順
なりたち
会意 今と口とを組み合わせた形。今はもと壺型(つぼがた)の器の栓(せん)のある蓋(ふた)の形である。含は人が死亡したとき、その死気が抜け出すことを防ぐために、玉(ぎょく)を口に含ませて蓋をすることで、「ふくむ・ふくませる」の意味となる。その玉を含玉といい、死者の復活を願う意味で蝉(せみ)の形の玉を使った。玉を口に含むという意味から、のちすべて内に「ふくむ」の意味に使う。
そのほか
画 数
7画
部 首
くち
音読み
ごん(外)・呉音
かん(外)・漢音
がん・慣用音
訓読み
ふく-む
ふく-める
用例
含畜(がんちく)
含有(がんゆう)
包含(ほうがん)
なかまのかんじ
道具に由来する漢字
𠆢のある漢字
今のある漢字
今2
念4
陰
含
琴
吟
貪
捻
口のある漢字
m