常用漢字
書き順
なりたち
形声 音符は奐(かん)。奐は、獣の胯(また)を開いて生んでいる子を、人が両手で取り上げている形。子が勢いよく生まれる様子を渙然(かんぜん)という。羊の子が生まれることを羍(たつ)といい、そのするりとうまれる状態を達(とおる)というのと同じ、生まれるとき大声を出すことを喚といい、「よぶ、わめく」の意味に用いる。
そのほか
画 数
12画
部 首
くちへん
音読み
かん・呉音
かん・漢音
訓読み
よ-ぶ(外)
わめ-く(外)
用例
喚起(かんき)
喚問(かんもん)
招喚(しょうかん)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
大声で呼ぶ
叫喚・喚呼・喚声
呼び出す
喚起・喚問・召喚
なかまのかんじ
口のある漢字
ナのある漢字
大のある漢字
奐のある漢字
喚
換
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