書き順
なりたち
 形声 もとの字は陷につくり、音符は臽(かん)。臽は臼(うす)の形に深く掘った穴の上から人が落ちこむ形で、陥落する(穴に落ちこむ)ことをいう。のちすべて、「おちいる・おとしいれる」の意味に用いる。獣などをとる落とし穴は阱(せい)。𨸏(ふ。阝・もとの形は )は、神が天に陟(のぼ)り降りするときに使う神の梯(はしご)であるから、その前に聖所を守る落とし穴掘ることを陷といい、その落とし穴を陷阱(かんせい)という。神のはしごの前には聖所を守るためにいろいろ防護の措置(そち)がとられた。呪眼(じゅがん・人に呪(のろ)いをかけ、災いを与える力を持つ呪眼)で人を退けるのは限(艮(こん)は目の下に退く人をかいた形)。隈(わい・くま)は鬼頭のものの形をおく、隣は人を磔にして燐火(りんか・鬼火)を発するの意味である。鬲(れき・壷(つぼ)形の土器)をおいて隔離する隔の字もあった。
そのほか
画 数 10画
部 首 こざとへん
音読み げん(外)・呉音
かん・漢音
訓読み おちい-る
おとしい-れる
用例 陥没(かんぼつ)
陥落(かんらく)
欠陥(けっかん)


なかまのかんじ

阝のある漢字
日のある漢字
旧のある漢字  児4 旧5