常用漢字
書き順
なりたち
形声 音符は赫(かく)。赫は、赤を二つ並べた形で、「あかい・さかん・激しく怒る」の意味がある。激しく怒ることを赫怒といい、激しく怒ったときに発する声を嚇という。激しく怒ったときの声であるから、嚇は、「おどす・しかる」の意味となり、威嚇(おどすこと)のように用いる。「荘子」に、腐った鼠(ねずみ)を捕まえた鴟(とび)がその上を飛ぶ小鳥を仰ぎ見て「嚇」とおどしつけた話を載(の)せている。
そのほか
17画
部 首
くちへん
音読み
きゃく・呉音(外)
かく・漢音
訓読み
おど-かす(外)
用例
威嚇(いかく)
嚇す(かくす)
恐嚇(きょうかく)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
大声でしかる
嚇𠮟・嚇怒
おどす。おどかす
脅し文句・脅嚇
なかまのかんじ
口のある漢字
土のある漢字
亦のある漢字
赤1
変4
嚇
赦
跡
蛮
恋
湾
赤のある漢字
赤1
嚇
赦
m