書き順
なりたち
 象形 青銅器などの材料となる銅塊を二つ並べた形。「かね」をいう。甲骨文字・金文の字形は、上下を連ねる線がなく吕(りょ)の形である。金文ではその銅塊を「膚りょ(下図)・ふりょ」とよんでいる。また、脊椎(せきつい)の骨の連なる形と解釈して、「説文」に「脊骨(せぼね)なり。象形」とし「せぼね」の意味とする。この意味の字には、のちりょの音をとって膂(ちから、せぼね)がつくられた。宀(べん・宮廟(きゅうびょう)の屋根の形)と呂(りょ)とを組み合わせた形の宮は、もと吕とかかれ、宮室が前後に連なっている平面図である。ろは呉音で、わが国では呂律(ろれつ・ことばの調子)・風呂(ふろ)などのように用いる。
そのほか
 
画 数 7画
部 首 くち
音読み ろ・呉音
りょ(外)・漢音
訓読み かね(外)
せぼね(外)
用例 律呂(りつりょ)
風呂(ふろ)
語呂(ごろ)

なかまのかんじ

口のある漢字
呂のある漢字  宮3 営5