常用漢字
書き順
なりたち
会意 列と火(灬)とを組み合わせた形。列は首を切って胴体と頭部を切り分けた死体で、それに火を加えて焼く形が烈であるから、「はげしい、きびしい」の意味となる。「説文」に「火猛(ひたけ)きなり」とあり、火の燃える勢いが激しいの意味とする。剌(らつ・いさお)と通用して功烈(大きなてがら)のようにいう。金文の字形は剌。剌は柬(かん・橐(ふくろ)の中に物のある形)を刀で割く形の字で、中がはじけるの意味。先祖の威徳をほめて剌祖のようにいう。
そのほか
画 数
10画
部 首
れんが/れっか
音読み
れち(外)・呉音
れつ・漢音
訓読み
はげ-しい(外)
てがら(外)
用例
烈火(れっか)
烈風(れっぷう)
壮烈(そうれつ)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
勢いが強い
強烈・鮮烈・痛烈・熱烈
気性が強い
烈士・烈女・烈婦・忠烈
すぐれた功績
烈祖・遺烈・功烈・武烈
なかまのかんじ
人体に由来する漢字
武器に由来する漢字
夕のある漢字
歹のある漢字
死3
列3
残4
例4
殊
殉
殖
葬
烈
裂
刂のある漢字
灬のある漢字
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