書き順
なりたち
 会意 崇(すい)と巾(きん)と又(ゆう)とを組み合わせた形。隷はその変化した字形である。崇はたたりをもたらす霊力を持つ獣の形。それに巾(きれ)をふれて、その祟(たた)りを巾に移し、その巾を手(又)に持たせる形が隷で、巾で祟りを移された者をいう。隷は神の徒隷(しもべ)として神に仕えさせた。祟を移した巾を持たせることによって、その人の身に祟が「つく」というのが隷のもとの意味で、「説文」に「附着(ふちゃく・くつつく)するなり」という、穢(けが)れを移された者は神の徒隷として神に奉仕させられた。隷はのちひろく、「しもべ・したがう」の意味に用いる。
そのほか
 
画 数 16画
部 首 れいづくり
音読み らい(外)・呉音
れい・漢音
訓読み つ-く(外)
しもべ(外)
したが-う(外)
用例 隷書(れいしょ)
隷従(れいじゅう)
隷属(れいぞく)

なかまのかんじ

士のある漢字
小のある漢字
示のある漢字
氺のある漢字
隶のある漢字  康4