常用漢字
書き順
なりたち
形声 音符は亘(かん)。亘に洹(えん・川の名)・𧻚(えん・かえだ)の音がある。亘は、ものの周囲をめぐる形。建物の周辺を土塀(どべい)で囲むものを垣といい、「かき・かきね」の意味となる。古くは院と音が同じであったので、垣のある建物を院といった。院はもと神聖な建物。垣の古い字形には、城郭の郭に亘をそえたものがあり、垣は城郭周辺の周辺のお土居(どい・土の垣、土塁)のようなものであった。
そのほか
画 数
9画
部 首
つちへん
音読み
おん・呉音(外)
えん・漢音(外)
訓読み
かき
用例
垣宮(えんきゅう)
垣塀(えんぺい)
垣下(えんが)
なかまのかんじ
建物に由来する漢字
土のある漢字
日のある漢字
旦のある漢字
昼2
量4
宣6
担6
垣
恒
但
旦
胆
壇
糧
亘のある漢字
宣6
垣
恒
m