常用漢字
書き順
なりたち
形声 音符は尞(りょう)。篆文(てんぶん)は、𤻲(りょう)に作り、音符は樂(がく)。樂は柄(え)のついた手鈴(てすず)の形で、しゃーまん(神がかりの状態となって予言や病気を治すことなどを行う巫女(ふじょ))が、その手鈴を振り、病魔を祓(はら)って病気を治すことを𤻲といい、「いやす、なおす」の意味に用いる。のち、シャーマンが手鈴で病魔を祓うというようなことが行われなくなって、リョウの音をとって形声の字の療となった。
そのほか
画 数
17画
部 首
やまいだれ
音読み
りょう・呉音
りょう・漢音
訓読み
い-やす(外)
なお-す(外)
用例
療病(りょうびょう)
療養(りょうよう)
医療(いりょう)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
病気をなおす
救療・診療・施療・治療
なかまのかんじ
疒のある漢字
ナのある漢字
大のある漢字
日のある漢字
小のある漢字
尞のある漢字
僚
寮
療
瞭
m