書き順
なりたち
 形声 音符は尞(りょう)。宀(べん)は神廟(しんぴょう)など大きな建物の屋根の形。尞はもと𤊽(りょう)に作り、組んだ木を焚(や)く形で、警備するときなどに燃やす篝火(かがりび)・庭燎(ていりょう・にわび)をいう。篝火を焚(た)いて守る神聖な建物を寮といい、「つかさ・やくしょ・やくにん」の意味となる。その役所に勤める人を僚という。金文には「大史寮」と「卿事寮(けいじれう)」の二系列の官制がみえ、大史寮は祭祀(さいし)を卿事寮は行政を担当していたらしい。わが国の古代の官制にも図書(ずしょ)寮・大学寮・雅楽寮などがあった。寮はわが国ではいま、学生や社員のために設けた共同宿舎の意味に用いる。尞にめぐる火の意味があり、遼ははるか、とおいの意味に用いる。
そのほか
 
画 数 15画
部 首 うかんむり
音読み りょう・呉音
りょう・漢音
訓読み つかさ(外)
やくにん(外)
用例 学寮(がくりょう)
寮生(りょうせい)
茶寮(さりょう)

なかまのかんじ

宀のある漢字
ナのある漢字
大のある漢字
日のある漢字
小のある漢字
尞のある漢字