書き順
なりたち
 形声 音符は夌(りょう)。夌は、神を迎える建物である𡴆(りく)と後ろ向きの足あとの形である夊(すい)とを組み合わせた形で、天から神霊が降下して神を祀(まつ)る建物を示す。金文の字形には神を祭る社(やしろ)である土(土は社のもとの字)を加えている字がある。𨸏(ふ・阝。もとの形は )は神が天に陟(のぼ)り降りするときに使う神の梯(はしご)の形。降下してきた神霊を迎えて祀るところを陵といい、それは山が平地に近づいた地勢のところに設けられたのであろう。それで陵は「おか」の意味となり、そこに陵墓(天子・天皇などを葬る墓)を造営することが多かったので、「みささぎ(陵墓)」の意味となる。凌(りょう・しのぐ)と通じて、「しのぐ、こたえる」の意味にも用いる。
そのほか
 
画 数 11画
部 首 こざとへん
音読み りょう・呉音
りょう・漢音
訓読み みささぎ
おか(外)
しのぐ(外)
用例 丘陵(きゅうりょう)
古陵(こりょう)
山陵(さんりょう)

なかまのかんじ

中国古代の儀式に由来する漢字
自然の漢字
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土のある漢字
儿のある漢字
夂のある漢字