常用漢字
書き順
なりたち
形声 音符は夭(よう)。「説文」に、「漑潅(かんがい)するなり」とあり、農地に水を注ぐことをいう。水を注ぐと土が肥えるので、沃土(肥えた土)・沃𩜙(よくじょう・土が肥えて作物がよくできる)・沃野(肥えた平地)・肥沃(土地が肥えているさま)のように用いる。「周礼」に王に沃(そそ)ぎて盥(かん)せしむ」とあるのは、手を洗い清める意味である。「そそぐ、つややか、うつくしい」の意味となる。
そのほか
画 数
7画
部 首
さんずい
音読み
おく(外)・呉音
おく(外)・漢音
よく・慣用音
訓読み
そそ-ぐ(外)
うつく-しい(外)
用例
肥沃(ひよく)
沃若(よくじゃく)
沃素(ようそ)
なかまのかんじ
氵のある漢字
夭のある漢字
橋3
笑4
奏6
矯
添
妖
沃
m