常用漢字
書き順
なりたち
形声 音符は羊(よう)。字はまた窰(よう)に作り、音は䍃(よう)。穴が、「かま・かまど」の形で・羊・䍃が音である。窯は下に灬(火・列火という)を加えている。匋(とう)は窯(かま)で土器(缶(ふ)・ほとぎ)を焼く形で匋がもとの字であろうが、窯の字形が使われている。陶器を焼くとき、釉薬(ゆうやく)によって色彩の光沢が変化し、種々の模様が生まれることを窯変という。窯で粘土を焼いて陶磁器、煉瓦(れんが)、瓦(かわら)などを製造する工業を陶業という。
そのほか
画 数
15画
部 首
あなかんむり
音読み
よう・呉音
よう・漢音
訓読み
かま
用例
窯炉(ようろ)
定窯(ていとう)
藩窯(はんよう)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
陶器等を焼くかま
官窯・窯業・窯変・陶窯
なかまのかんじ
宀のある漢字
八のある漢字
三のある漢字
穴のある漢字
羊のある漢字
灬のある漢字
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