書き順  
なりたち
 象形 銅鼓の形。古く長江中流域の武漢から湖南にかけて住んでいた苗族(びょうぞく)の使用した楽器で、底がなく吊り下げてその鼓面を打つ。甲骨文字には南を打つ形の「南と殳」(なん・人名)の字がある。上部の鐶(かん・かねの輪)に紐を通して銅鼓を上に懸けた形が南である。苗族はこの銅鼓を南任(なんじん)とよんでいる。のち、その音をかりて方位の名の「みなみ」の意味に用いる。もと方位の名を示す字はなく、東・西もその字のもとの意味とは関係なく、その音を借りる仮借(かしゃ)の用法である。
なん
そのほか
学 年 2年
画 数 9画
部 首 じゅう
音読み なん、な(高)・呉音
だん・漢音
訓読み みなみ
用例 南下(なんか)
南中(なんちゅう)
南風 (みなみかぜ) 
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
方角の一。みなみ 南部・南方・南北・南洋
道梵語の音訳字 南無
なかまのかんじ

方向の漢字
天体の漢字
道具に由来する漢字
十のある漢字
冂のある漢字
南のある漢字  南2

南-光村図書上019.東京書籍上096.教育出版下016