書き順  
なりたち
 会意 首と辵(ちゃく)とを組み合わせた形。辵(ちゃく・辶、辶)には歩く、行くの意味がある。金文には、さらに又(ゆう・手の形)を加えた字形があり、首を手に持って行くの意味となる。この首と辵と又(寸も手の意味)とを組み合わせた形は導である。古い時代には、他の氏族のいる土地は、その氏族の霊や邪霊がいて災いをもたらすと考えられるので、異族の人の首を手に持ちその呪力(じゅりょく)で邪霊を祓(はら)い清めて進んだ。その祓(はら)い清めて進むことを導(みちびく)といい、祓い清められたところを道といい、「みち」の意味に用いる。把手(とって)のついている大きな針(余)土中に刺して地下にひそむ悪霊を祓い清めることを除といい、そのようにして祓い清められた道を途という。のちには道理(物事の当然のすじみち)のように用いわが国では芸ごとの専門分野の意味に用いて、華道・茶道(さどう)のようにいう。「いう」の意味にも用いる。
そのほか
学 年 2年
画 数 12画
部 首 しんにょう
音読み どう・呉音
とう(高)・漢音
訓読み みち
用例 道中(どうちゅう)
人道(じんどう)
神道(しんとう)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
通りみち 道路・公道・国道・歩道
人の守るべきみち 道学・道徳・道理・正道
老子の教え 道家・道教・道士
技芸・学芸 華道・茶道・柔道・書道
いう。となえる 唱道・報道・言語道断
行政区画の一 山陽道・北海道
北海道の略 道立・道央・道庁・道南
輪廻転生する世界 六道・地獄道
なかまのかんじ

教科の漢字
中国古代の儀式に由来する漢字
都道府県の漢字
人体の漢字
人体に由来する漢字
住所の漢字
辶のある漢字
首のある漢字  首2 道2 導5

道-光村図書下030.東京書籍下039.教育出版上042