書き順  
なりたち
 形声 「ちゃ、ちゃのは」をいう。茶は古い辞書にはみえない字で、もとの字はおそらく荼(と)に作り、音符は余(よ)。余に途(と・みち)・稌(と・いね)の音がある。「爾雅」に「檟(か)は苦荼(くと)なり」とあり、「経典釈文」に「荼は茗(めい・おそ摘みの茶)の類なり」とあって。荼はのちに茶にあたる。唐代の陸羽(りくう・八世紀の人)の「茶経(ちゃきょう)」に茶の起源からその製法・飲用法・産地など茶のすべてにわたって詳細に記述されている。宋・元代(十世紀~十四世紀)以来、茶は士人に愛用された。わが国には禅宗とともに渡来したといわれ、初めは薬用として飲まれていたが、のち茶道が成立した。
そのほか
学 年 2年
画 数 9画
部 首 くさかんむり
音読み じゃ(外)・呉音
た(外)・漢音
さ(中)・唐音
ちゃ・慣用音
訓読み -
用例 緑茶(りょくちゃ)
茶道(さどう)
茶話(さわ)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
ツバキ科常緑低木 茶畑・茶園
茶を加工した飲料 紅茶・新茶・製茶・番茶
色の名 茶色・ 茶系・茶褐色
抹茶をたてる作法 茶会・茶人・茶菓・茶房
こっけい。おどけ 茶茶・茶番・茶目
なかまのかんじ

色の漢字
植物の漢字
艹のある漢字
やねのある漢字
木のある漢字
十のある漢字

茶-光村図書下050.東京書籍下032.教育出版下032