書き順  
なりたち
 形声 音符は大(たい)。太は泰の省略形とみてよい。泰は大と収(きょう)と水を組み合わせた形。大は手足を広げて立つ人を正面から見た形で、収は左右の手を並べた形。泰は水中に落ちた人を両手で助け上げる形で、「やすらか」の意味となる。また「ゆたか、おおきい、はなはだ」の意味に用いる。太の字の大の下の点は、泰の字の省略形とみてよい。古い文献では、太と大を区別しないことが多く、泰・太・大は通用して使われることがあるが、使用する習慣に区別がある。太極(宇宙を構成する根源のところ)・太古(大昔)・太子(天子や諸侯の世継ぎ)・太陽(太陽系の中心の天体で恒星の一)などは太を用いる。国語では「ふとい、ふとる」とよみ、太い木、食べ過ぎて太ったのように使う。
そのほか
学 年 2年
画 数 4画
部 首 だいかんむり
音読み たい・呉音
たい・漢音
た、だ(外)・慣用音
訓読み ふと-い
ふと-る
用例 太始(たいし)
太山(たいざん)
丸太(まるた)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
豊かに大きい 太陰・太鼓・太陽・太洋
ふとい。ふとる 筆太・根太
はなはだしい 太古・太平
はじめ。おこり 太初・太祖
尊い者に添える語 太公・太后・太閤・太子
第一番 太極・太子・太初・太祖
なかまのかんじ

人体に由来する漢字
天体の漢字
程度の漢字
ナのある漢字
大のある漢字
太のある漢字  太2

太-光村図書上044.東京書籍下027.教育出版上070