書き順  
なりたち
 象形 両手を振って走る人の形。「はしる」ことをいう。上半分は大(両手を広げて立つ人を正面から見た形)に似ているが、片手は斜めに挙げ、片手は斜めに下げ、頭を少し前に傾けて走っている形で。夭(よう)の形である。下半分は止(趾(あしあと)の形で、行く、進むの意味)で、走ることを強調している。奔は、夭と歮(しゅう)を組み合わせた形。歮は止三つ(足三本)で、奔は走よりもなお速く走ることをいい、合わせて奔走(走りまわること、忙しく立ちまわること)という。奔走とはもと祭祀(つ)用語で、祭事の時にはすばやく行動すべきとされた。「詩経」に「駿(すみや)かに奔走して廟(びょう・祖先を祭るみたまや)に在(あ)り」という。わが国ではその語を「わしる」という。
そのほか
学 年 2年
画 数 7画
部 首 そうにょう
音読み す(外)・呉音
そう・漢音
訓読み はし-る
用例 走力(そうりょく)
出走(しゅっそう)
潰走 (かいそう) 
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
はしる。かける 走行・走者・競走・独走
にげる。にげだす 脱走・逃走・敗走
はしり使いをする 走狗・走卒
なかまのかんじ

人体に由来する漢字
時の漢字
土のある漢字
走のある漢字  走2 起3 徒4

走-光村図書下086.東京書籍上129.教育出版下105