書き順  
なりたち
 会意 聿(いつ)と者を組み合わせた形。聿は筆を手(又、ゆう)に持つ形で、筆をいう。者は日(えつ・神への祈りの文である祝詞(のりと)を入れる器である さいの中に、祝詞がある形)の上に木の枝を重ね、土をかけてお土居(どい・土の垣。土塁)を作る形で、お土居という。者は堵(と・かき)のもとの字。古い時代には邑(ゆう・集落)の周囲をお土居で囲んで外からの侵入を防ぎ、お土居の中にはお札のようにして日を埋めて呪禁(じゅきん・まじない)とした。そのお札にしるした神聖な文字を書という。のち任命の書などをいい、金文に「書を受(さづ)けて、册命(さくめい・任命)せしむ」のようにいう。書はもと祭事に用いたので、書を司(つかさどる)る者を書史いう。史はもと祭りの名をいい、その記録が史となる。書はのち「かく、ふみ、書物、文字、手紙」の意味となり書法(文字を書くときの一定の方法、書きかた)によって書かれた字である書道の意味となる。
そのほか
学 年 2年
画 数 10画
部 首 ひらび、いわく
音読み しょ・呉音
しょ・漢音
訓読み か-く
用例 字書(じしょ)
六書(りくしょ)
白書(はくしょ)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
かく。かきしるす 書記・書写・代書・板書
文字。字体 書画・書道・行書・草書
かきつけ。手紙 書簡・書類・信書・投書
書店・図書・読書・洋書 
五経。書経の略 詩書
なかまのかんじ

竹のある漢字
聿のある漢字
 書2 筆3 建4 健4 律6

書-光村図書上024.東京書籍上012.教育出版上012