書き順  
なりたち
 形声 もとの字は萅(しゅん)に作り、音符は屯(とん)。屯に純(じゅん・もっぱら)の音がある。屯は織物の縁(へり)の糸を結びとめた房飾りの形で、純のもとの字である。編み糸の末端を結びとめた形は冬となる。屯は織物の縁の糸を結びとめた房飾りの形であるが、この字の中では、寒い冬の間、閉じこめられた草の根を意味している。それが、日の光を受けてようやく芽を出そうとする意味で、艸(くさ)を加えて萅となる。春になると虫が動き出すので蠢(しゅん・うごめく)という。甲骨文字には四季の名を確かめる資料がなく、二千数百年前の金文に至って、春のもとの字の萅が現れる。
そのほか
学 年 2年
画 数 9画
部 首
音読み しゅん・呉音
しゅん・漢音
訓読み はる
用例 早春(そうしゅん)
立春(りっしゅん)
吉春(きっしゅん)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
四季の一つ。はる 春季・春日・晩春・陽春
年のはじめ。正月 賀春・迎春・新春
性欲 春画・春機・春情・春本
青年期 青春 
とし。としつき 春秋
なかまのかんじ

時の漢字
三のある漢字
人のある漢字
大のある漢字
日のある漢字

春-光村図書上030.東京書籍下040.教育出版上042