書き順  
なりたち
 会意 もとの字は、𥤛(しゅう)に作り、禾(カ)と龜(き・亀)と火(灬)を組み合わせた形。禾はいね、穀物で、龜の部分はいなごなどの虫の形。秋になるといなごなどが大発生して穀物を食い、被害を受けるので、いなごなどの虫を火で焼き殺し、豊作を祈る儀礼をしたのであろう。その儀礼を示す字が𥤛で、「みのり」意味となる。のち虫の形の龜を省略して火だけ残し、秋となった。甲骨文字に虫の類を火で焼く形の字があるが、この儀礼と関係があろう。この儀礼は秋の虫害に関係あるので、季節の「あき」の意味に用いられるようになったのであろう。甲骨文には、四季の名の春・夏・秋・冬を示す資料はない。
そのほか
学 年 2年
画 数 9画
部 首 のぎへん
音読み しゅ(外)・呉音
しゅう・漢音
訓読み あき
とき
用例 立秋(りっしゅう)
秋雨(しゅうう)
秋日(しゅうじつ)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
四季の一つ。あき 秋季・秋分・初秋・麦秋
とし。としつき 春秋・一日千秋
とき。大切なとき 危急存亡の秋
秋を「とき」と読みます。
なかまのかんじ

中国古代の儀式に由来する漢字
都道府県の漢字
時の漢字
禾のある漢字
火のある漢字
秋のある漢字 

秋-光村図書下032.東京書籍上087.教育出版下006