書き順  
なりたち
 形声 音符は土(ど)。土は古く社(しゃ)の音でよまれ社のもとの字である。土は土をたて長の饅頭型(まんじゅうがた)にまるめて台上に置いた形で、土主(土地の神。くにつかみ)の形である。甲骨文字には小点がついた形があるが、土主に清めの酒をふりかけている形である。土主のある所が「やしろ(神を祭る所)」であり、土主に酒をふりかけてこれを拝んだのである。やしろは、もとは建物を建てたり、屋根で覆うことはなかったのである。示は神を祭るときに使う机である祭卓の形であるが、土がつち、つちくれ、大地などの意味に使われるようになって、土に示を加えた社が、もとの「やしろ」の意味に使われるようになった。山川叢林(そうりん・低木の密生した林)の地はすべて神の住むところと考えられ、各地の土王の上に木を植えて祭ることが多かった。のち建物を建て、そこに神をまつるようになり。神社(じんじゃ・神を祭る建物)という。のち社を中心としち人々の集団が作られるようになり、結社(共同の目的のために作られた団体)・会社(営利事業を目的とする社団法人)のように人々の集団の意味に使う。
そのほか
学 年 2年
画 数 7画
部 首 しめすへん
音読み しゃ・漢音
訓読み やしろ
用例 大社(たいしゃ)
入社(にゅうしゃ)
三社(さんしゃ)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
土地の神 社祠・社稷 
神をまつるやしろ 社寺・神社・村社・末社
組織。団体 会社・社中・結社・公社
世の中 社会・社交 
会社などの略 社員・社説・社長・支社
なかまのかんじ

建物の漢字
教科の漢字
土のある漢字
示のある漢字

社-光村図書下上059.東京書籍下047.教育出版下056