常用漢字
教育漢字
2年
書き順
なりたち
象形 甲骨文字の字形は火矢(ひや・火を仕掛けて射る矢)の形で、その火の光から「き、きいろ」の意味となるのであろう。金文の字形は佩玉(はいぎょく・腰をしめる革帯につり下げた玉)の形とみられ、傍らに玉をそえた字形もあるが、それは、璜(こう。佩玉のたま)の象形と見てよい。腰に帯びる佩玉の組み合わせた形があたかも黄の字形になり、またその薄い飴色(あめいろ)が黄色とされた。五行(ごぎょう)説では黄色は中央の色であるから、天子(君主)の位にたとえ、黄門(宮門)のようにいう。
そのほか
学 年
2年
画 数
11画
部 首
き
音読み
おう・呉音
こう(中) ・漢音
訓読み
き、こ(中)
用例
五黄(ごおう)
黄牛(おうぎゅう)
黄化(おうか)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
き。きいろ
黄白・黄道・黄土・黄金
きいろみをおびる
黄葉・黄変・黄落
なかまのかんじ
色の漢字
武器に由来する漢字
田のある漢字
由のある漢字
黄のある漢字
黄2
横3
黄-光村図書上042.東京書籍上073.教育出版上021