書き順  
なりたち
 象形 崖(がけ・厂、かん)の間から水が流れ落ちる形。崖から流れ落ちる水が谷川の始まるもとであるから、原は「みなもと」の意味となり、源のもとの字である。原を原野、「はら」の意味に用いるのは、同じ音の邍(げん)と通用したもので、もとは別の字である。邍は、げん(下図)と辵(辶、辶)とを組み合わせた形。げんの、夂(チ)は神が降りてくるの意味。田は網の目の形で狩りに使う網、彖(たん)は獣の形。げんは獣の上に網をかけ、その上に神の降下することを祈る形で、狩猟の前に狩り場で狩猟の成功を祈る儀礼をいう。その儀礼を行う狩り場は、おおむね草原の地であったので、邍は「はら」の意味となる。原が邍と通用して「はら」の意味に用いられるようになって、みなもとの意味の字として源がつくられた。
げん
そのほか
学 年 2年
画 数 10画
部 首 がんだれ
音読み ごん(外)・漢音
げん・漢音
がん(外)・慣用音
訓読み はら
もと(外)
用例 原子(げんし)
草原(そうげん)
原書(げんしょ)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
おおもと。はじめ 原料・原因・原作・原色 
広くて平らな土地 高原・氷原・平原・原野
罪をゆるす 原宥
原子力の略 原潜・原爆・原発
源と通用。水源 原泉
なかまのかんじ

自然の漢字
厂のある漢字
白のある漢字
小のある漢字
原のある漢字  原2 願4 源6