書き順  
なりたち
 形声 音符は己(き)。己は、糸を捲(ま)きとる糸巻きの形で、紀のもとの字。紀は糸を順序正しく整理して、糸巻きに捲き取るの意味である。その意味を言(ことば)に移して、順序よく整理して「書きとどめる、しるす」ことを記という。また「書かれたもの、かきもの、しるす」ことを記という。また「書かれたもの、かきもの、おぼえる」の意味にも使う。紀と記とは通用することが多く、紀載・記載(書きしるすこと)、紀述・記述(文章にして述べること)、紀録・記録(残す必要のあることがら書きしるすこと。また、書きしるした文書)のように同じ意味で用いる。
そのほか
学 年 2年
画 数 10画
部 首 ごんべん
音読み き・呉音
き・漢音
訓読み しる-す
用例 日記(にっき)
記名(きめい)
記入(きにゅう)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
かきとめる 記事・記者・記述・筆記
かきつけたもの 私記・実記・手記・伝記
おぼえる 記憶・記念・暗記・強記
文章の一体 岳陽楼記
記録係 外記・書記
古事記の略 記紀
なかまのかんじ

口のある漢字
言のある漢字
己のある漢字