書き順  
なりたち
 形声 音符は哥(か)。字はまた謌(か)に作る。哥は可を重ねた形で、可はか(下図・木の枝の形で、杖)で さい(神への祈りの文である祝詞(のりと)を入れる器)を殴(う)ち、その祈り願うことが実現することを神にせまるの意味で、「可(べ)し」という命令と「可(よ)し」という許可の二つの意味をもっている。欠(けん)は立っている人が、口を開いて叫んでいる形で、神にせまるとき、その神に祈る声には、リズムをつけて、歌うように祈ったのであろう。その声の調子を歌といい、「うたう、うた」の意味に用いる。国語の「うた」も、「拍(う)つ、訴(うった)う」と関係があるように思われる。詠歌(歌を歌うこと)の詠は声を長くのばす歌い方、歌は強くせまるような歌い方であろう。歌謡(うた)の謡は「わざうた」(時事の風刺などを含むはやり歌)で、祭肉を供えて神にねだるように歌うことをいう。唱はみなでそろって勢いよく合唱するという歌い方である。
そのほか
学 年 2年
画 数 14画
部 首 けんづくり
あくび、かける
音読み か・呉音
か・漢音
訓読み うた
うた-う
用例 歌手(かしゅ)
歌人(かじん)
歌集(かしゅう)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
うた 歌曲・歌劇・歌詞・校歌
うたう 歌唱・歌舞・高歌・放歌
和歌・短歌のこと 歌風・作歌・詩歌・連歌
なかまのかんじ

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