常用漢字
教育漢字
2年
書き順
なりたち
形声 音符は可(か)。古い字形は人が後ろを振り向き、口を開いて「なに、いずく」と疑問のようすを示す象形の文字であった。また「になう」という意味を示すらしいものに、戈(ほこ)を荷(にな)う人の形の字もあるが、疑問の意味の何とは別の系統の字と思われる。可は神に願い事が、実現するように要求し、その承認を求める行為であるから、音と意味が何と関係がある。「なに・なんぞ・いずく・いずれ」の意味に用いる。
そのほか
学 年
2年
画 数
7画
部 首
にんべん
音読み
か(中)・漢音
訓読み
なに
なん
用例
幾何(きか)
誰何(すいか)
無何有(むかう)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
問いただす疑問詞
幾何・誰何 ・無何有
なに
何事・何分・何者・何故
なん
何回・何人・何時
なかまのかんじ
にんべんのある漢字
丁のある漢字
口のある漢字
可のある漢字
何-光村図書下015.東京書籍上063.教育出版上028