常用漢字
書き順
なりたち
形声 音符は兪(ゆ)。兪は把手(とって)のついた手術刀(余)で、患部の膿血(のうけつ・うみしると血)を盤(月は舟で、盤の中の形)の中に移し取る形であり、それで、うつすの意味となる。他のものにうつしていいあらわすことを喩といい、「たとえる、つげる」の意味となる。また、「論語」に「君子は義に喩(さと)る」のように用い「さとる」の意味になる。
そのほか
画 数
12画
部 首
くちへん
音読み
ゆ・呉音
ゆ・漢音
訓読み
たと-える(外)
さと-す(外)
さとる(外)
用例
引喩(いんゆ)
比喩(ひゆ)
直喩(ちょくゆ)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
たとえる
隠喩・換喩・提喩・諷喩
教えさとす
喩告・喩説
よろこぶ
喩喩
なかまのかんじ
口のある漢字
𠆢のある漢字
月のある漢字
刂のある漢字
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