常用漢字
書き順
なりたち
形声 音符は耕(こう)を省略した耒。また毛(もう)の音でよむことがある。「詩経」に、「下土(かど)を耗斁(こうと)とす」(地上を消耗しつくした)とあって、斁(と)は獣の死体が分解することをいい、耗は田畑の荒れるの意味であろう。耗土(こうど)とは、荒れてやせた土地をいう。耗尽(こうじん・つきはてること)・耗損(こうそん・使いへらすこと)・消耗(しょうもう・使ってなくなるみと。体力などを使い果たすこと)のように、「へる・へらす・なくなる」の意味に使う。もうは慣用音である。
そのほか
画 数
10画
部 首
すきへん、らいすき
音読み
こう・呉音
こう・漢音
もう・慣用音
訓読み
へ-る(外)
用例
減耗(げんこう)
衰耗(すいこう)
摩耗(まもう)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
へる。へらす
損耗・心神耗弱
たより。知らせ
音耗
なかまのかんじ
三のある漢字
耒のある漢字
耕5
籍
耗
毛のある漢字
毛2
尾
耗
m