常用漢字
書き順
なりたち
形声 音は良(りょう)。もとの字は孃(じょう)に作り、音は襄(じょう)。襄にはふくらむの意味があり、胸のふくらんだ女性、肉づきのゆたかな女性を孃(嬢)といい、「はは・むすめ」の意味となる。のち隋(ずい)・唐代(六世紀末~十世紀)のころから娘の字を使うようになった。隋王朝には娘子軍(婦人部隊)があった。中国には子授けの神を祭る娘娘廟(にゃんにゃんびょう)があり、その祭りは庶民でにぎわった。
そのほか
画 数
10画
部 首
おんなへん
音読み
にょう(外)・呉音
じょう(外)・漢音
にゃん(外)・唐音
訓読み
むすめ
はは(外)
用例
娘核(じょうかく)
爺娘(やじょう)
娘娘(じょうじょう)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
むすめ
娘子・娘子軍
なかまのかんじ
人体に由来する漢字
女のある漢字
良のある漢字
食2
養4
良4
娘
浪
m