常用漢字
書き順
なりたち
形声 音符は末(まつ)。末に粉末(こな)の意味があり、それを手で塗りつけることを塗抹といい、「ぬる」の意味がある。ぬることによって、その表面にあったものを消すので、「けす」の意味に用いる。抹額は鉢巻きで、秦の始皇帝が海上で出会った神々はみな抹額をしていたという。
そのほか
画 数
8画
部 首
てへん
音読み
まち(外)、まつ・呉音
ばつ(外)・漢音
も(外)・慣用音
訓読み
ぬ-る(外)
け-す(外)
用例
濃抹(のうまつ)
朱抹(しゅまつ)
抹額(まっこう)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
こする。なする
一抹
塗りつぶす
抹殺・抹消・塗抹
こな。こなにする
抹香・抹茶
なかまのかんじ
扌のある漢字
木のある漢字
末のある漢字
末4
抹
m