常用漢字
書き順
なりたち
形声 音符は冘(いん)。冘に枕(ちん・しずむ)・鴆(ちん・毒鳥)の音がある。冘は人が枕をして寝ている形で、枕は木などで作った「まくら」をいう。死んだ夫を悼(いた)んで、その墓前で祭りをするときの歌である「詩経、東風」に、「角枕、殩(さん)たり(角(つの)の枕はあざやかけく)錦衾(きんきん)、爛(らん)たり、(錦(にしき)の衾(しとね)、きらきらし)と、棺の中の夫を歌っている。
そのほか
画 数
8画
部 首
きへん
音読み
しん(外)・呉音
しん(外)・漢音
ちん(外)・慣用音
訓読み
まくら
用例
枕籍(ちんせき)
枕腕(ちんわん)
枕上(ちんじょう)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
まくら
枕席・枕頭・陶枕・氷枕
なかまのかんじ
人体に由来する漢字
木のある漢字
冖のある漢字
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