常用漢字
書き順
なりたち
形声 音符は麻(ま)。「広雅」に「礪(みが)くなり」とあり、磨礪(まれい・みがく)することをいう。また、磨滅する(すりへってなくなる)ことをいう。麻(ま)は摸(も・さぐる、なでる)と音が近く、指の力を加える所作(しょさ・しぐさ)に麻(ま)音を用いて、磨・摩のようにいう。磨・摩は通用することが多く、磨崖(まがい)・磨擦のようにいう。「説文」は䃺(ま)の字を出している。
そのほか
画 数
16画
部 首
いし
音読み
ま・呉音
ば(外)・漢音
訓読み
みが-く
用例
摩耗(まもう)
摩砕(まさい)
摩損(まそん)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
みがく。とぐ
研磨・磨崖仏
つとめる。はげむ
練磨・切磋琢磨
する。すりへる
鈍磨・不磨・磨滅
梵語の音訳
達磨
なかまのかんじ
广のある漢字
木のある漢字
林のある漢字
口のある漢字
石のある漢字
m