書き順
なりたち
 象形 盤の形。盤はもと舟の形や凡(はん)の形にかいた。本音は、はんで、汎(はん・うく、ひろい)・帆のように用いる。風の甲骨文字の形は冠飾(かんむりかざ)りをつけた鳥の形で、鳳(ほう)のもとの形と同じである。風・鳳の音符は凡(はん)である。「およそ・すべて・みな」の意味に用いるが、金文では、「凡(すべ)て」と使用されており、かなり古くからの用法である。のち、凡才(平凡な能力)・凡人・凡夫(ぼんぷ・なみの人、普通の人)・非凡(特にすぐれていること、平凡でないこと)・平凡(ありふれていて、特にすぐれたところがにいこと。なみなみ)のように、「なみの」の意味に用いる。書物の最初に、その書物を読む上で参考になる事項や約束事を箇条書きにしたものを凡例(はんれい)という。
そのほか
 
画 数 3画
部 首 つくえ、きにょう
音読み ぼん・呉音
はん・漢音
訓読みおよそ(外)
すべて(外)
みな(外)
用例 凡百(ぽんぴゃく)
凡庸(ぼんよう)
凡例(はんれい)

なかまのかんじ

几のある漢字
凡のある漢字  築5