常用漢字
書き順
なりたち
形声 音符は毎(まい)。毎に海(かい・うみ)・晦(かい・くらい)の音がある。毎は多くの髪飾りをつけた女の姿で、頭上が鬱陶(うっとう)しいような状態をいう。海・晦には、暗いという意味がある。そのような重苦しく、くらい心理状態を悔といい、「くいる・くい」の意味となる。恨は音は艮(こん)で、艮は目(呪眼)をおそれて後退する人の形。それで悔恨(過ちをくい、残念に思うこと)のように用いる。国語では、人の死を惜しみ弔うことを「くやむ」といい、「くやしい」の意味に用いる。
そのほか
画 数
8画
部 首
りっしんべん
音読み
け・呉音(外)
かい・漢音
訓読み
く-いる
く-やむ
くや-しい
用例
後悔(こうかい)
追悔(ついかい)
悔心(かいしん)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
くいる
悔悟・悔恨・悔悛 ・後悔
なかまのかんじ
人体に由来する漢字
忄のある漢字
毋、母のある漢字
毎のある漢字
海2
毎2
梅4
悔
繁
敏
侮
m