常用漢字
書き順
なりたち
形声 音符は賁(ふん)。賁はもと𠦪(ひ)を要素とする字で、𠦪は花がいっせいに開き始める形。それで賁には美しいの意味があり、また中にある力がはげしい勢いで外にあらわれることをいう。そのような勢いで気をはげしく吹き出すことを噴という。「説文」に「いかるなり」とあり、「いかる・はく・ふく」の意味に用いる。
そのほか
画 数
15画
部 首
こまぬき、にじゅうのあし
音読み
べ(外)・呉音
へい・漢音
訓読み
たお-れる(外)
やぶ-れる(外)
用例
弊害(へいがい)
旧弊(きゅうへい)
弊風(へいふう)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
たるんで生じた害
悪弊・語弊・時弊・宿弊
ぼろぼろになる
弊衣・弊履
つかれる。よわる
疲弊
自分のことの謙称
弊屋・弊誌・弊社・弊店
なかまのかんじ
小のある漢字
冂のある漢字
攵のある漢字
敝のある漢字
幣
弊
蔽
廾のある漢字
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