書き順
なりたち
 形声 音符は付(ふ)。付は人に手(寸)でものを渡すの意味があり、人に渡してしるしとするものを符といい、「わりふ・てがた・しるし・ふだ」の意味に用いる。「説文」に、「信なり。漢の制は竹を以(もっ)てし、長さ六寸、分かちて相合わせしむ」とあり、竹節(竹の割り符)で、同形のもの二つ作って、一つを交付し証拠とするものである。重要な物は青銅で作り、一九五九年に銅製の符節(割符・わりふ)の「鄂君啓節(がくくんけいせつ)」が出土したが、紀元前四世紀に楚(そ)の国で鄂君に与えられた車節と舟節であり、竹符(竹のわりふ)のままの形式のものであった。
そのほか
画 数 11画
部 首 たけかんむり
音読み ぶ(外)・呉音
ふ・漢音
訓読み わりふ(外)
しるし(外)
ふだ(外)
用例 魚符(ぎょふ)
符文(ふもん)
符呪(ふじゅ)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
わりふ。あいふだ 符合・符節・配符・符号
しるし。記号 音符・符丁・符瑞・祥符
神仏の守りふだ 護符・呪符・神符・霊符
なかまのかんじ

竹のある漢字
イのある漢字
寸のある漢字
付のある漢字  付4 府4