書き順
なりたち
 形声 音符は牙(が)。隹(すい)は小さな鳥の形。「説文」に「楚烏(そう)なり」とあって、雅は烏(からす)の一種である。烏(からす)は悪い鳥とされ、農作物を烏の害から守るために、殺した烏の羽を田の上にわたした綱をにつるした。烏は死んだ烏の形にかかれといる。雅は牙という烏の鳴き声を隹にそえた字である。鶴(つる)・鳩(はと)・雉(きじ)などの鳥の名は、旁(つくり)の隹(すい・とり)にそれぞれ「こう」「く」「ち」ちいう鳴き声を写した字を偏(へん)としてそえた字である。「詩経」の雅楽のとき歌われる貴族社会の詩を「大雅・小雅」というが、雅は当て字で、古くは楽曲の名を夏といった。夏は舞楽する人の姿で、古くは??と夏の字でかき、その省略した形の疋(か)は足をあげて舞う形である。それで雅の代わりに疋を使って、大雅・小雅を「大疋・小疋」のようにもかく。しかし「詩経」の伝承の上では雅の字を借りて使用しており,大雅・小雅の詩が貴族社会の典雅(みやびやかなこと)・都雅(上品でみやびやかなこと)な傾向・様子を伝えるものであるから、「みやびやか」の意味となる。また雅言(正しいことば)のように、「ただしい」の意味に用いる。
牙は4画ですが芽・雅・邪の牙は5画です。
そのほか
画 数 13画
部 首 ふるとり
音読み え(外)、げ(外)・呉音
あ(外)、が・漢音
訓読み みや-び(外)
みや-びやか(外)
お(外)
用例 優雅(ゆうが)
温雅(おんが)
雅楽(ががく)


なかまのかんじ

牙のある漢字  芽4
隹のある漢字