常用漢字
書き順
なりたち
形声 音符は凡(はん)。凡は風の甲骨文字の音符に用いられている盤の形で、風を受けて流れていることを汎といい、「うく、うかぶ、ひろい、はるか」の意味に用いる。氾(はん・うかぶ、ひろい)と通じて、「ひろい、あまねし」の意味に使う。汎濫・氾濫は水があふれることである。
そのほか
画 数
6画
部 首
さんずい
音読み
ほん(外)・呉音
はん・漢音
訓読み
ひろ-い(外)
あまね-し(外)
あまね-く(外)
用例
汎化(はんか)
汎説(はんせつ)
広汎(こうはん)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
広く行き渡る
汎愛・汎称・汎用・汎論
うかぶ。ただよう
汎汎・浮汎
水があふれる
汎濫
音訳字。全の意
汎米主義
なかまのかんじ
氵のある漢字
几のある漢字
凡のある漢字
築5
恐
帆
汎
凡
m