常用漢字
書き順
なりたち
形声 音符は莫(ばく)、莫は艸(くさ・草)と艸との間に日(太陽)が沈んでいく形で、暮れのもとの字である。「説文」に「北方の流砂(りゅうさ)なり」とあり、ごび砂漠の意味とする。「さばく」の意味のほかに、漠然(静かで安らかなこと。またつかまえどころのないこと)・広漠(はてもなく広々としていること)・荒漠(荒れ地がはてもなく続いている様子)のように、「しずか・さびしい・ひろい」の意味にも用いる。
そのほか
画 数
13画
部 首
さんずい
音読み
まく(外)・呉音
ばく・漢音
訓読み
さばく(外)
きび-しい(外)
ひろ-い(外)
用例
漠漠(ばくばく)
空漠(くうばく)
茫漠(ぼうばく)
なかまのかんじ
自然の漢字
艹のある漢字
氵のある漢字
日のある漢字
ナのある漢字
大のある漢字
莫のある漢字
墓5
暮6
幕6
模6
漠
募
慕
膜
m