書き順
なりたち
 形声 もとの字は廢に作り、音符は發(はつ)。発は開戦に先立ってまず矢を放つことをいう。「やめる、すてる」の意味にはもと灋(ほう・法のもとの字)を使用した。金文では「朕(わ)が命(命令)を灋(す)つること(廃する)こと勿(なか)れ」という。灋は、神判に敗れた者(大)を解廌(羊に似た神聖な獣)と蓋を取り去った盟誓の器(𠙴)とともに水に流し捨てることをいい、すてるの意味となる。灋から廌を省略した法が、「のり」の意味に使われるようになって、形声の字の廃を「やめる・すかたれる・すてる」の意味に使用するようになった。广(げん)は建物の屋根の形であるから、廃はもと建物を不正なものとして捨てさる字であろう。
そのほか
画 数 12画
部 首 まだれ
音読み ほ(外)・呉音
はい・漢音<
訓読み すた-れる
す-たる
やめ-る(外)
用例 廃止(はいし)
廃品(はいひん)
荒廃(こうはい)

なかまのかんじ

广のある漢字
癶のある漢字  登3 発3